コラム
鎌倉に棲む仲間たち - 前田 吐実男と狸

鎌倉に古くから生息する狸は、先生の居宅の裏山にも姿を見せる。梟(ふくろう)や青葉木菟(おばずく)も独特な鳴き声で古都の夜を彩る。こうした環境も先生の非人称存在の俳句への傾斜に一役買っているのではないだろうか。

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コラム
鎌倉を詠む - 前田 吐実男と鎌倉

鎌倉を舞台に俳句を詠む場合の作者の立ち位置を抜本的に変えたのが前田俳句である。写実や概念的な感情を封印し、人としての本質的な観念を絞り出し、さらには人とモノが一台となることで起きる不思議の感覚を甦らせている。 実は、この […]

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